バーベキューのルーツ

バーベキューのルーツ バーベキューはアウトドアでの野趣あふれる料理で、肉が主体となる事からアメリカが発祥の地だと思われがちです。現にアメリカのテキサスで100年ほど前に始まったという説も出回っていました。
しかし実はバーベキューのルーツはアメリカではなく、カリブ海のに浮かぶ島だったのです。アメリカが発祥の地ではない事は、バーベキューと言う言葉の語源を知ると理解できます。
その語源は、スペイン語のバルバコアと言われており、カリブ海の島の人達が豚肉や魚を強火で焼いて楽しんだ料理が実はルーツなのです。
このカリブ海の島の人達は、ハワイやグアムやフィジーなどで行われていた、肉や魚をバナナの葉等で包んで直火に置いて、蒸し焼きにすると言う料理をアレンジして、肉や魚を強火で焼くように始めたものだと言われています。
こうしてカリブ海の島で始まったバルバコアがアメリカのテキサスに伝わり、米語としてバーベキューとなったと言うのが正しい説なのです。

手の込んだものが人気になっている

手の込んだものが人気になっている バーベキューで定番の料理といえば鉄板焼き、焼きそばなどになるでしょう。火を起こして鉄板を置き、その上で食材を焼けば料理の準備は完了です。後は焼けるのを待つだけです。焼きそばも焼く工程はあるものの鉄板焼きとほとんど同じです。材料を切れさえすれば、誰でも作ることができます。
しかし最近のバーベキューはどんどん進化しています。誰でも簡単に作れるものではなく、ちょっと手の込んだものを作ろうとする人が増えています。専用の鍋を使ったり調理器具を使うと、自宅で作っているのを同じような料理ができます。焼くだけでなく、煮たり揚げたりの料理も可能です。
知らなければできませんが、インターネットなどで色々なテクニックを知ることができるので、それさえ入手していれば初めてでも新しい料理を作ることができます。アルミホイルは非常に使い勝手のいいアイテムで、一般的な料理だけでなくスイーツのようなものもバーベキューで作れてしまいます。